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つ*ぶ*や*き
18 avril 2018

身内が突然終末期におちいったらVol.2

見舞うことが唯一のグリーフ・ケア?

病状の説明のもどかしさ、ある・ある

伝言ゲーム、ある・あるのように、内容が正しく伝わっていかない

 

***

患者との親しさや近さによって

ショックの度合いも異なる。

 

***

降って湧いたこの驚きを

どう克服したらよいのだろう・・・

 

***

グリーフ・ケア

横文字で書くから「ハァ〜? 何それ」!?(・_・;? となる。

 

***

 

グリーフ(grief)英語で『悲しみ』を意味する。

周囲は自分なりに『悲しみ・驚き・嘆き』を克服しなくてはいけなくなる。

 

***

母がとった方法は、毎日見舞いに行くことだった。

 

それが良いかどうかは別として。

 

***

 

 

母の行動については、また別の記事で。

 

***

場所柄なのか、現在だからなのかは不明だが

重篤な状態の患者を見舞うときに、幾度となく聞かれたのが

「患者さんとのご関係は?」だった。

 

***

 

母はそのつど怒っていたが

 

わたしはふと、とある歌舞伎役者の後妻に入った女性のインタビューを

思い出した。

 

***

 

その女性が最終的に結婚を決意したのは

当時まだ恋人関係だったその歌舞伎役者が入院した時に

極秘入院あつかいで入院したために

 

「恋人」では、病院側からお見舞いを断られたからだったという。

「妻」または「姉妹」など血縁関係がないとお見舞いが

許されなかったらしい。

 

***

母が自己流で編み出した、患者の手を握りしめ

患者の名前を呼んでは「治れ!治れ!」と何分も何分も言い続ける方法も

病院側から、ずいぶん煙たく見られた。

 

これなんかは、上記の昭和20年代の母親の父が病に臥していた時に

見舞いに来てくれた人たちが、「早くよくなるように、ネ」という

一種のまじないが、出発点らしいのだが。

 

***

それすらをも

 

現代医療に納得せずに、自然治癒力にゆだねる、一種の宗教グループのような

ものと、同一視されたのだと思う。

 

***

終末期医療は、面会時間もゆるく設定されて、いつ行っても

大目に見てはもらったものの、それでも、

 

見舞いに行くことだけが、グリーフ・ケアなのか?と

自分は未だに消化しきれていない。

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